■『丹波の神社』は、その名の通り、京都府と兵庫県と一部大阪府にまたがる丹波地方の神社を探訪し、紹介するウェブサイトです。 ■このサイトは『丹波の神社』管理人・高坂が制作してゐます。管理人の他に数名の協力者がをり、参拝に同行したり文献などを調べたりしてくれてゐます。 ■情報交換と雑談のための掲示板を設置してゐます。掲示板は良識を持つて投稿して下さい。問題のある投稿は管理人の判断で削除します。 ■すべての文責は管理人にあります。掲載してゐる情報はできる限り正確を期してゐますが、情報の正しさに対する保証はしかねますので、ご了解下さい。 ■『丹波の神社』はリンクフリーです。 ■『丹波の神社』へのご連絡はこちらのメールアドレスにお願ひします。
■『丹波の神社』は、官社・諸社等のいはゆる社格にこだはらず、庶民の暮らしとともにある村の鎮守や崇敬社はもとより、忘れられたやうな祠をも紹介してゐます。 ■同行者がゐることも多いのですが、掲載してゐる神社はすべて管理人本人が参拝してゐます。 ■その地域の神社をすべて網羅してゐるわけではありません。神社が存在してゐることを把握してゐて参拝することができてゐないものもありますし、当然ながら私が知らない神社もたくさんあることでせう。ここに掲載されてゐない神社をご存じといふ方がいらつしやいましたら、情報をお寄せ頂ければ幸ひです。 ■神仏習合の歴史があるため、または民俗信仰においては、しばしば「神社」といふ概念は自明のものではなく、非‐神社との境界が判然としないものが少なくありません。これは日本人の伝統的なカミ観念の特性に基づくものです。『丹波の神社』では必ずしも神社神道あるいは教派神道といふ狭義の神道の分類にこだはらず、広くカミ信仰として捉へる場合もあることをお断りしておきます。 ■情報はなるべく正確を期すやうに心がけてゐますが、間違ひもあると思ひますので、閲覧者の皆様の御教示・御指導のほどをよろしくお願ひ申し上げます。
■本文は由緒と訪問記、そして写真から構成されてゐます。由緒は創祀年・御祭神・旧社格・境内神社・エピソードなど最小限のものです。由緒は参考資料に基づいて、訪問記は神社やその周辺の印象を管理人が執筆し、写真は主に管理人が撮影してゐます。 ■JISの第二水準までになく、文字化けする漢字はカタカナで表記し、偏と旁を分けて[]内に漢字二文字を使つて示してゐます。例…味スキ[耒巨]高彦根命。 ※注 冠と脚の場合は、冠を左に脚を右にして間にスラッシュを入れて表示します。たとへば亀岡市稗田野町稗田野神社の稗(ヒエ)は、町名も神社名も正しくは草冠に稗ですから[艸/稗]と表示することになります。ただし稗田野については、原則としては[艸/稗]田野といふ形で表示すべきところを、頻出するためにこれに限つては[艸/稗]ではなく便宜的に『稗』を使ひ、稗田野と表示してゐます。亀岡市の公式ウェブサイトをはじめ、ネット上では慣例的に『稗』が使はれてゐますが、これはあくまでも借字であることにご留意下さい。
■以下に上げる参考文献は直接データや知見を利用させて頂いてゐるものに限ります。参考文献は随時更新します。
- 二階堂國彦他『故郷鎮守の森 亀岡神社誌』南郷書房、昭和60年
- 民俗祭事調査会『民俗祭事の伝統 丹波・亀岡のまつり』角川書店、平成4年
- 『くすのき瓦版「ふるさとに祭られる神々」』楠新聞舗、平成13年〜連載中
- 京都府神社庁船井郡支部篇『船井郡神社誌』昭和47年
- 園部町氏子総代会『園部町神社由緒略記』昭和41年
- 八木町教育委員会『八木町神社誌』昭和56年
- 京都府文化財保護基金『京都の社寺建築 乙訓・北桑・南丹編』昭和55年
- 京都府文化財保護基金『続・京都の社寺文化 丹波・丹後』昭和47年
- 京都府文化財保護基金『京都の社寺』淡交社、昭和55年
- 図説 日本の歴史26『図説 京都府の歴史』河出書房新社、平成6年
- 日本歴史地名大系26『京都府の地名』平凡社、昭和56年
- 『京都府南桑田郡誌・北桑田郡誌・船井郡誌』名著出版、昭和47年
- 亀岡市史編さん委員会『新修 亀岡市史』(全五巻)平成7〜14年
- 日吉町誌編さん委員会『日吉町誌』(全三巻)昭和62〜平成2年
- 美山町誌編さん委員会『美山町誌』(全二巻)平成12〜17年
- 丹波町誌編さん委員会『丹波町誌』昭和60年
- 京北町誌編さん委員会『京北町誌』昭和50年
- 園部町総務課『広報そのべ 縮刷版』昭和52年
- 園部町総務課『広報そのべ 縮刷版』(第一〜三巻)平成2年
- 本梅探友会『郷土誌 丹波古道』平成10年
- 丹波町教育委員会『丹波ふるさと探訪』平成17年
- 美山の文化財を守る会『心のふるさと 美山の文化財』平成16年
- 知井村史編集委員会『知井村史』平成10年
- 京北町文化財を守る会『京北の昔がたり』昭和61年
- 竹岡林『丹波路』學生社、昭和51年
- 福知正温『ふるさと亀岡をつづる』大学堂書店、昭和57年
- 福知正温『丹波・亀岡〜その風土とくらし〜』大学堂書店、昭和59年
- 福知正温『亀岡風土記』亀岡市民新聞社、平成5年
- 森茂明『芦生奥山炉辺がたり』かもがわ出版、平成11年
- 亀岡市名木古木選定委員会『亀岡の古木〜緑と文化を訪ねて〜』平成8年
- 吉田証『丹波の歴史』丹波史研究社、昭和35年
- 細見末雄『丹波の荘園』名著出版、昭和55年
- 大阪府神道青年会『大阪府神社名鑑』昭和46年
- 豊能町郷土史研究会『豊能のくらし3〜神社と寺院〜』平成5年
- 日本歴史地名大系28‐1『大阪府の地名1』平凡社、昭和61年
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