稲荷神社日吉町田原 |
創祀は不詳。 御祭神は倉稲魂命。 ■探訪記 小多治神社のすぐそば、彰徳会議所の近くに鎮座します。旧道のさらに裏側の、民家の間の少しわかりにくい場所です。 大正十年の鳥居四連がありました。 H20.8.24記 |
丹波の神社 |
天神宮社日吉町殿田 |
創祀は不詳。 御祭神は菅原道真公。 ■探訪記 東町の民家裏の山麓に鎮座します。 地元では学問の神様として天神さんと呼ばれてゐます。鳥居は平成十九年のもので、今もお祀りはされてゐるやうです。 H21.5.17記 |
丹波の神社 |
若宮八幡神社日吉町殿田 |
創祀は不詳。 御祭神は応神天皇。 ■探訪記 東町の民家裏の山麓に鎮座します。 地域の崇敬社です。九月十五日に秋の例祭があります。 境内には摂社として愛宕神社・稲荷神社・天満宮が鎮座します。天満宮は園部の生身天満宮から勧請したもので、稲荷神社は個人の方が合祀されたもののやうです。 H21.5.20記 |
丹波の神社 |
八幡神社日吉町中世木 |
創祀は不詳。 御祭神は応神天皇。 元々日吉町中に鎮座した八幡宮を分霊した。 ■探訪記 府道364号中地日吉線沿ひ、中世木の下谷の山麓に民家と並んで鎮座します。社殿裏には磐座が鎮座します。 下谷の八幡神社は、かつて中村の厄神さんとして知られた八幡神社より分霊したものですが、中村は日吉ダム建設により住民が亀岡市千代川町小林の日吉台に移転し、この時氏神様の八幡神社も遷座しました。 H21.5.26記 |
丹波の神社 |
愛宕神社日吉町中世木 |
創祀は不詳。 御祭神は火産霊命。 ■探訪記 府道364号中地日吉線沿ひ、東牧山(京北方面)と西牧山に行く道との分岐点に鎮座します。 南丹市営バス上谷バス停前の小高い尾根に鎮座してゐるので、道からは神社は見えませんが、参道を登るとすぐに森の中に祠と燈籠があります。 H21.5.30記 |
丹波の神社 |
大山祗神社日吉町中世木 |
創祀は不詳。 御祭神は大山祗命。 ■探訪記 日吉町中世木の牧山地区の奥に鎮座します。 牧山は日吉の山中の谷に開かれた集落で、旧園部藩領でした。西牧山と東牧山に分かれ、西牧山に大山祗神社や鎌倉時代創建の普門院があります。普門院は大山祗神社の右隣りにあります。 西牧山へは南丹市営バス上谷バス停前から細い山道を上つて行きます。 H21.6.3記 |
丹波の神社 |
笛吹神社日吉町木住 |
創祀は不詳。 御祭神は仲哀天皇・神功皇后。 ■探訪記 府道19号園部平屋線沿ひの山麓に鎮座します。笛吹といふ名の由来は、朝夕空中に笛の音が聞こえたことから住吉明神を勧請して祀るやうになつたのが始まりといふことです。 本殿右側に巨大な杉の御神木があり、京都の自然200選にも選定されてゐます。 H21.6.11記 |
丹波の神社 |
一ノ宮神社日吉町生畑 |
創祀は不詳。 御祭神は応神天皇。 ■探訪記 上木住から生畑の下稗生に入つた辺りの道沿ひに鎮座します。詳細は不明ですが、一ノ宮八幡宮とも言ひ、応神天皇を祀つてゐると思はれます。 本殿と摂社の背後は磐座となつてゐます。 H21.6.22記 |
丹波の神社 |
多治神社日吉町生畑 |
創祀は寛文十年(一六七〇)。 御祭神は天太玉命。 田原の多治神社より勧請。 ■探訪記 日吉町の山間部、生畑の下稗から四ツ谷へ抜ける道沿ひ、田んぼの向かひ側の山麓に鎮座します。一山越えたところに鎮座する田原の多治神社から勧請した神社です。 生畑は、明治九年に上小畑・下小畑・上稗生・下稗生・安鳥の五村が合併して成立した村です。江戸時代には上稗生は能楽の梅若家、あとは園部藩領でした。柏木トンネルを抜けると、四ツ谷に出ます。 H21.6.28記 |
丹波の神社 |
西山神社日吉町保野田 |
創祀は応永七年(一四〇〇)。 御祭神は事代主命。 ■探訪記 日吉町保野田の山中に鎮座します。保野田村は明治七年(一八七四)に久保・上野・家田三村が合併して誕生した村で、旧家田村は胡麻川下流にあり、西山神社は鎮守様です。 民家の裏山を少し入るとまづ鳥居と舞殿があり、さらに石段を昇ると本殿があります。御祭神は船井郡誌には天照大神とありますが、船井神社誌には事代主命と記されてゐます。境内には元禄十五年、元文二年、天保年間などの灯籠がありました。 H22.6.4記 |
丹波の神社 |
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