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木霊巡礼〜Kodama Junrei〜1

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朝倉神社の大杉

園部町千妻の朝倉神社境内にある樹齢400年以上、樹高30メートル、幹周り9メートルの樹齢・大きさ共に京都府最大級の杉。昭和58年に京都府指定文化財(天然記念物)に指定され、平成3年には京都の自然200選にも選ばれている。

朝倉神社の大杉

千妻は現在20戸ほどの小さな集落で、朝倉神社は永禄12年(1569)に創建された天之忍穂耳命を御祭神とする村の鎮守である。御神木の大杉は何度か落雷に遭い、満身創痍ながらも枯れることなく、今でもこの地域で最も高い木として周囲を睥睨している。

朝倉神社の大杉 朝倉神社の大杉

朝倉神社は、京都縦貫道園部ICを降りて京都府道19号園部平屋線を日吉町方面に進み、いつもスナック菓子のいい匂いが漂っている湖池屋の京都工場の手前を右折して、JR山陰線の踏切りと横尾川橋を越えたところにある。神社に到着する前に、すでに府道からひときわ大きく聳える木が見える。JR山陰線の車窓からもそれは見ることができる。

園部ICを降りたところには道の駅新光悦村がある。朝倉神社へは新光悦村から徒歩5分ほど、園部駅の次の船岡駅からならば徒歩10分ほどで行ける。

map南丹市園部町千妻

更新日 平成20年4月16日

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