志波加神社の大杉
日吉町志和賀の志波加神社の大杉。樹齢は不明だが、樹高35メートル、幹周り4メートル以上はある。
志和賀は園部町・旧丹波町との境に位置する上志和賀・下志和賀・西谷・山口の四ヶ村が合併してできた美しい谷の村である。志波加神社は慶雲2年(705)に創建された月讀命を御祭神とする南丹有数の古社で、延喜式内社にして旧胡麻郷村の幣帛供進指定村社でもあった。山を隔てて隣接する上河内村(現園部町船岡)の月讀神社とは兄弟社で、昔は神輿を共有していたという。
志波加神社は日吉大橋と京丹波町須知を結ぶ府道80号日吉京丹波線から集落のある谷に入り、志和賀の会所の隣りにある。遠くからも見える大杉がやはり目印である。志和賀の周辺には、クラウンヒルズ京都ゴルフ倶楽部・グランベール京都ゴルフ倶楽部・太閤坦カントリークラブ丹波コースと、三つのゴルフ場がある。
更新日 平成21年1月15日