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神田の水

神田の水 神田の水

美山町は国土庁が選ぶ「水の郷」に京都府で唯一認定されている地。美山の中でも有名な湧き水が美山町島にある神田の水(じんでんのみず)です。どんな日照りの時にもここだけは涸れなかったと伝えられている湧き水で、今も水を汲みに来る人が絶えない名水。神田の水の前に美山名水株式会社があり、ここのミネラルウォーターは神田の水を汲み上げたものです。

神田の水は一般の人が自由に汲むことができます。目印は美山名水株式会社。南丹市営バスのバス停佐本橋のすぐそばです。

map南丹市美山町島

更新日 平成20年11月14日

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小林家住宅

小林家住宅

美山町下平屋にある小林家住宅。文化13年(1816)に建築された北山型民家です。江戸時代末に野々村三十三ヶ村の大庄屋であった豪農の家で、入母屋作りの茅葺きの母屋と納屋、土蔵、築地塀、露地門などからなる風格のある民家です。昭和56年に国の重要文化財に指定されました。また、前庭のイロハモミジは樹齢300年を越える古木で、南丹市の天然記念物に指定されています。

現役の住居として使用されており、外観のみの公開となっています。見学の際はマナーを守りましょう。

map南丹市美山町下平屋

更新日 平成20年11月18日

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西乗寺

西乗寺

美山町下平屋にある西乗寺。浄土真宗大谷派の寺院です。当初は真言宗でしたが、天文20年(1551)に僧祐道の開基で浄土真宗となりました。

阿弥陀堂の三尊仏(木造阿弥陀如来と両脇侍坐像)は平安時代後期の仏師定朝の工房の作と伝えられ、国の重要文化財です。三尊仏は古くは奈良にあったそうですが、歴史の変転をくぐり抜け、数々の戦乱・火難を逃れて西乗寺に安置されたという由来を持っています。昭和2年に国宝に指定され、昭和25年の文化財保護法の施行により国の重要文化財に指定されました。数々の火難を逃れてきたことから、火伏せ(火難除け)の仏様としても知られています。

map南丹市美山町下平屋

更新日 平成20年11月22日

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美山かやぶき美術館・郷土資料館

美山かやぶき美術館 郷土資料館

美山町島にある美山かやぶき美術館・郷土資料館。築150年という北山型入母屋造りの茅葺き民家を改築して再利用した両館は、ミュージアムというだけではなく、建物自体が建築的に鑑賞の対象となる観光スポットです。かやぶき美術館と郷土資料館以外に、東屋や水車もあり、トイレまでも美しい茅葺きの建物です。かやぶき美術館は、能や音楽など美術にとどまらない様々な企画やイベントを精力的に提供しているミュージアムでもあります。

広大な面積を持つ南丹市は、市の中でも地域によって気候が全然違います。気候的に京都市とほとんど変わらない八木・園部町に対して、福井県や滋賀県北部に近い美山町は雪が深く、かやぶき美術館・郷土資料館も12月〜3月の冬季は休館となります。

web美山かやぶき美術館・郷土資料館

map南丹市美山町島

更新日 平成20年11月25日

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道相神社

道相神社

美山町宮脇に鎮座する道相神社。神武天皇・五十猛命・木梨軽皇子を御祭神とし、創建は不詳ですが、崇神天皇の時代に四道将軍の一人として丹波に遣わされた丹波道主命が宮脇に野々宮御所を創建したのが起源と伝えられています。木梨軽皇子は允恭天皇の第一皇子で、野々村庄に中世以前から土着する旧家すべての始祖とされる人物です。氏子は、宮島の原・板橋・宮脇・下吉田・島・棚田・沢田・和泉・上司、大野の萱野、平屋の上平屋・安掛・又林・長尾・野添・深見・下平屋・荒倉・大内・上久保と、野々村庄の大部分にわたり、まさにこの地域の総氏神であり、旧郷社です。

文政5年(1822)のものである本殿・拝殿は京都府登録文化財、伝統行事の道相神楽は京都府登録無形民俗文化財、境内一帯は京都府の文化財環境保全地区に指定されています。

web道相神楽

map南丹市美山町宮脇

更新日 平成20年12月3日

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